キャップほしいからキャップ買った
これほしい。
“パリ、テキサス”でハリー・ディーン・スタントンが被ってた(風の)雰囲気あるキャップ。
劇中で描かれてたキャラクターもこのファッションもサイコーだ。
RPG世代*1なので内容理解になかなか難儀したけれど2回観てトラヴィスの生き様を知り濡れた。
次は“ベルリン・天使の詩”でも観てみよう。
で。
16年春夏の立ち上がりでは、
今期のGANRYU個人的にかなりツボった
GANRYUのこのセットアップしか(今のところは)買ってなくて、さてどう着たものかと考えていたところにパリテキサス。
そうだ、キャップ被ろう!
少し前にスーツ外すのはエクスキューズだみたいなオナニー記事を錬成したぼくですが、昔は昔、今は今。
てかこのセットアップに関していえば形すごいフンニャリしてて(アンコンジャケットって言うんですか?)ガッチガチに決めるより外したほうがハマるしねって言い訳で自己励起しつつ。
BBキャップがバカ売れしてた数年前は猫も杓子もニューエラで東京生まれHIP HOP育ちって感じだったけれど今デカデカと頭の中心でNew York主張すんのは気恥ずかしいし、
Vintage 80's Coca-Cola B.B.cap| フィフスジェネラル ストア | 中目黒
FIFTH GENERAL STOREに置いてるようなコットン地の「最近のクリエイターが被ってそうな帽子」が欲しいな、という気分がある。
最近のクリエイターが被ってそうな帽子。
自分で言っといてなんだけどめちゃんこしっくりきた。
トーキョーになんかステキなの売ってないかしら、とフラフラしながら渋谷のPIGALLE行ったり(ぼくが被ると胡散臭いアジア人みたいになった)百貨店うろついたり古着屋探検したりいろいろしてみたけれどなんだかなあといった感じ。
そんな中、WISMでドンズバをみつけてしまった。
速攻で買った。
SAY HELLOの「蟹の絵」キャップ。
蟹絵≒kanye?
コーデュロイのちょっとくたびれた感じといい褪せたオフホワイトといい、完全に惚れた。
つばピーンなってるのは似合わないからちょっと折り曲げて被る。
スケーターじゃないけどかぶるのゆるして。
キャップほしいからキャップ買ったというおはなし。
おわり。